前期破水の特徴

胎児は卵膜という膜に包まれ、羊水の中に浮かんで成長していますが、卵膜が破れて羊水が流れ出ることを「破水」といいます。
「前期破水」は、まだ陣痛が始まっていないのに、突然破水を起こしてしまうことをいいます。

前期破水の原因

卵膜が破れるのは、卵膜が炎症を起こしていたり、外から強い刺激を腹部に受けたり、性交などが原因といわれています。

他にも頸管無力症や羊水過多症、性感染、多胎妊娠、さかごなどの場合が原因になります。

前期破水の症状

破水したときは、生温かい水が流れていくような感じや、尿漏れするような感じがあります。自覚症状がはっきりしない場合もあります。
通常は破水は複数回感じるようになり、羊水の漏れ方が少量でゆっくりとなる場合もあります。

前期破水の診断

羊水が流れ出る量が多い時は、子宮内からみえるのでわかります。
子宮口から離れたところで破れていたり、小さいときは診断が難しくなります。

前期破水の治療

妊娠37週以降で陣痛の前に破水が起こった場合では、ほとんどが24時間以内に陣痛がきて分娩が行われます。
妊娠34週以前に前期破水が起きた場合は、胎児が未熟なため、安静にしてようすをみながら、胎児が大きくなるまで子宮内にとどめるようにします。

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