羊水過多症の特徴

子宮内の羊水が異常なほど増えて、母体に症状が起こるのを羊水過多症といいます。羊水が突然に増えだす急性型と、少しずつ増えていく慢性型があります。
急性型の場合は発生頻度は低いですが、数日のうちの急速に増え、発症すると流産になる場合が多いです。
慢性型は症状は軽い場合が多く、軽度の場合は治療を必要としない場合もあります。

羊水過多症の原因

胎児の要因としては消化器や脳脊髄系の異常があったり、巨大児や一卵性双生児などが原因になりやすいといわれています。
母体の要因には、心臓・腎臓の疾患、糖尿病、妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)などがあげられます。

羊水過多症の症状

急性羊水過多症は羊水が増えるため腹部が急に大きくなり、胃や腸、胸などを圧迫し、不快症状が色々と出てきます。
むくみや動悸、むかつき、発熱、貧血、便秘などが起こります。体重が増えるので、心臓や肺にも負担がかかってきます。

羊水過多症の治療

母体の苦痛が大きい場合は、投薬や適切な治療が必要な場合もありますが、多くは普通の分娩にもっていきます。
母体に合併症があるときは、そちらの治療をしながら注意をしていきます。
羊水過多症は前期破水や早産を引き起こしたり、微弱陣痛のためお産が長引いたりすることがあります。また分娩後の弛緩出血を起こしたりするので、注意をする必要があります。


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