妊娠初期の生活の注意点

[流産に注意する]
妊娠初期の12週未満までは流産が起こりやすくなるので、生活に十分注意しましょう。
胎盤が完成するまでは、激しいスポーツや遠距離ドライブ、遠出の旅行などは避けたほうがいいでしょう。
→詳しくは「流産」のページへ

[X線検査を受けてしまったら]
妊娠初期にX線検査を受けると、胎児の発育障害や奇形児になる危険性があるので、避けることが原則です。
妊娠を知らずに受けていた場合は、必ず障害が起きるわけではないですが、検査をした担当医に相談をしたほうがいいでしょう。

妊娠中期の生活の注意点

[安定期でも無理は禁物]
中期は気分も安定し、さわやかな時期です。
赤ちゃんを迎えるための準備をしたり、赤ちゃん用品を揃えたりしましょう。でもからだには大きな負担がかかっているので、無理をしないことが大切です。

[おっぱいの手入れ]
母乳の出をよくするため、乳首の手入れをしましょう。
乳首が扁平乳頭や陥没乳頭の人は、つまみ出す練習やマッサージをしておきます。乳首の手入れは、長すぎるとおなかが張ってしまうことになるので注意しましょう。
扁平乳頭は乳頭が扁平で乳輪・乳頭が同一面にあるものをいいます。乳頭を引っ張った時に伸びてやわらかいときは、赤ちゃんが吸い付くことができるようです。かたい場合は吸いにくくなります。
陥没乳頭は乳首がひっこんでいたり、乳輪をつまんだときに乳首が陥没するものいいます。
扁平乳頭や陥没乳頭の人でも、最初は赤ちゃんが吸いにくかったけれど、赤ちゃんの吸う力で乳首が出てきたこともあります。

[妊婦体操]
妊娠中、からだを動かすことは苦手という人は、何もしないでいると運動不足になり、太りすぎや体力、筋力の低下になりかねません。
また、おなかが大きくなるにつれて、背中や腰の痛みや肩こりなどがおきてくることが多いです。その痛みを和らげたり、運動不足解消のために「妊婦体操」をしてみましょう。
体操をすることでホルモンの働きが良くなり母乳の出がよくなったり、陣痛の痛みもやわらぎます。
からだの調子のいい時に、無理をしない程度に行うといいです。
妊婦体操は産婦人科や保健所・保健センターなどで教室や指導を行っているので、参加してみましょう。

[スポーツ]
妊娠中期はからだが安定しているので、スポーツもOKです。
スポーツをするときは、体調がいいときに、からだに無理がかからないようにするのがいいでしょう。
長時間や激しい動きは避けるように気をつけましょう。

[くつはローヒール]
かかとが高い靴は、バランスが悪くころびやすくなります。
流産や腰痛の原因にもなりやすいので、ローヒールを履くようにしましょう。平らなベタッとした靴は歩きにくいので、かかとの高さは3cm位で、靴底に滑り止めがついているものがいいでしょう。

[掃除をするときは腰に負担をかけない]
家の掃除などで、前かがみや中腰になるときがあります。そうするとおなかが圧迫されて、負担がかかり疲れも増してきます。
そんなときは、無理をしないで腰を落としてみましょう。掃除機は腰を下ろしてかける、雑巾がけも四つんばいになってする、などがいいようです。

妊娠後期の生活の注意点

[体重はプラス10kgが理想]
理想の体重は40週で10〜12kg増です。それ以上に増えると、妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)の心配がでてきます。
太り過ぎないように体重をこまめにチェックをして、コントロールをしていきましょう。

[運動不足にならないように]
妊娠後期になるとおなかが大きくなり圧迫され、体重も10s位増えるので、運動するのは疲れるし、おっくうになるものです。
運動不足になると難産になるとは言えませんが、体重が増加するのはよくありません。無理のない程度の散歩をしましょう。散歩の途中でおなかが張ったり疲れたりしたら休憩するようにしましょう。

[入院準備をしておきましょう]
お産がいつ始まっても大丈夫なように、入院準備品を整えて、病院までの交通手段も確認しておきましょう。

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